第2回兵庫県歯科衛生学術フォーラム

 

 11月15日(日)に開催された兵庫県歯科衛生学術フォーラムは、(公社)兵庫県歯科衛生士会が主催する研究会です。午前中はシンポジウム、お昼にはランチョンセミナー、午後は会員による学術研究発表会と、さながらミニ学術大会という様子です。

 ランチョンセミナーでは、本学科の足立先生が講師を務められました。兵庫県病院歯科医会の会長をされている足立先生から「医科歯科連携における病院歯科の役割と歯科衛生士の関わり」についてわかりやすくご講演があり、お弁当を食べながら拝聴するという形式で、和気あいあいとした雰囲気でした。

 午後の会員研究発表会は、会員から8題、学生部会会員から3題の計11台の発表があり、すべての発表に対して本学科の原先生が講評をされました。学生部会会員の発表は、兵庫歯科学院・姫路歯科衛生専門学校・本学科の3校からで、本学科からは上原舞子さんが「ボランティア活動を通して、歯科衛生士学生として学んだこと」について発表をしました。学生さんたちの、緊張しながらも堂々と発表する姿に、各校の教員は目を細め、歯科衛生士会員の皆様からは「将来が楽しみ」と、好評価を得ることができました。