学校法人 愛知学院大学短期大学部
歯科衛生学科
①基本情報
住所・連絡先
〒464-8650 愛知県名古屋市千種区楠元町1-100
TEL:052−751−2563(代表)
FAX:052−761−3461
E-Mail:tandai@dpc.agu.ac.jp
ウェブサイト
https://tandai.agu.ac.jp/設置学科(定員)
1)学科
・歯科衛生学科(100)
2)専攻科
・口腔保健学専攻(認定専攻科)(10)
②大学の沿革
愛知学院大学短期大学部は、わが国初の短期大学として「行学一体・報恩感謝」を建学の精神に掲げ、昭和25年に創立された。歯科衛生士教育においては、昭和43年4月に当時の愛知学院大学歯学部口腔衛生学講座 榊原悠紀田郎教授主導のもと愛知学院大学歯科衛生士学院として愛知県下に2校目の歯科衛生士養成の専門学校を設置した。昭和52年に歯科衛生専門学校に名称変更し、平成17年3月まで多くの歯科衛生士を養成した。平成17年、歯科衛生士養成期間が3年に延長されることにより、平成18年に東海地区初となる3年制の歯科衛生士養成機関として短期大学部に歯科衛生学科を増設。新生の歯科衛生学科1回生が卒業する平成21年4月に短期大学部に学位授与機構認定による短期大学部専攻科(口腔保健学専攻)を増設。令和7年度より男子の募集を開始した。
③大学の特徴
本学は令和8年が創立150年の私立の総合学園である学校法人愛知学院の一員を担う短期大学部である。本学歯科衛生学科は、前身である歯科衛生専門学校時代から歯科衛生教育の草分け的存在となり、歯科衛生教育のリーダー校的立場で全国の歯科衛生士学校を指導する任を担ってきている。愛知県内で唯一の歯科衛生士養成の3年制短大であり、内容の充実と共にレベルの高い歯科衛生士養成を積極的に進めている。
本学科の特徴は、2〜3学年における臨床実習を歯学部附属病院において多くの歯科医師、歯科衛生士、その他の医療系職種の人々の指導のもとで、約1年間病院実習を実施しており、歯学部をはじめとする愛知学院大学の教員も兼任として本学科の講義を担当し、基礎から臨床へと一貫した教育体制がとれていることである。また、医療系の学部・学科との合同授業を展開し、多職種連携教育にも力を入れている。さらに、本学科の基礎実習、模型実習等においても実習用の機械器具、デンタルユニット等の最新の実習設備を完備し、学生は優れた教育環境で授業を受けることができる。
歯科衛生士は患者から信頼される人間性をもつことが要請されるが、本学院は曹洞宗宗立であり教育理念として「行学一体・報恩感謝」を建学の精神としている。その基礎にある仏教精神で、他者の人(患者)に対する思いやりの心をもった人間となることを教育理念としている。
短期大学専攻科(口腔保健学専攻)では専攻研究(学修成果)と歯学部附属病院での専門診療科実習に力を入れ、修了後、歯科衛生士のリーダーとなるべく専門学会に発表できるよう指導しているとともに、患者一人ひとりに向き合った口腔健康管理の実践ができるよう教育している。