学校法人 明倫学園
明倫短期大学 歯科衛生士学科
①基本情報
住所・連絡先
〒950-2086 新潟県新潟市西区真砂3‐16‐10
TEL:025-232-6351(代) FAX:025-232-6335
ウェブサイト
http://ns0.meirin-c.ac.jp/index.html設置学科(定員)
1)学科
① 歯科衛生士学科(80)
② 歯科技工士学科(50)
2)専攻科
① 口腔保健衛生学専攻(認定専攻科)(10)
② 生体技工専攻(10)
②大学の沿革
昭和34年、財団法人歯友会理事長木暮山人氏により、歯友歯科衛生士養成所・歯友歯科技工士養成所設立、同時に学生寮および附属歯科診療所を開設。昭和41年、歯友歯科技工士養成所は歯友歯科高等専修学校に昇格、翌42年歯友歯科衛生士養成所を包含し、歯科技工士科、歯科衛生士科の2学科となる。昭和43年、信濃川分水路の国営事業に伴い校舎移転新築、昭和51年、学校教育法の改正により、歯友会歯科技術専門学校と校名を変更する。
平成9年、明倫短期大学開学、それに伴い平成10年3月、専門学校を発展的廃止。平成28年には養成所設立より56年、短期大学創立20周年を迎えるに至る。その間、平成11年、保健言語聴覚学専攻を設置し、17年間、歯科衛生士・言語聴覚士のダブルライセンスを実現したが、その役目を終え、平成27年3月廃止となる。
③大学の特徴
本学は歯科衛生士・歯科技工士の歯科医療従事者を養成する歯科系単独の短期大学で、平成27年4月現在、専門学校卒業生を含む校友会員6,336人(全国に18支部をもつ)を擁し、平成27年、校友会創立55周年記念式典を盛大に行ったところである。
創立鋼領に「人格の陶冶」「知識と技術の修得」「社会への医療技能の還元」を掲げ、医療人としての人格の確立や地域貢献を目指して努力している。その一環として、大学構内に学生寮(6階建て)「国際技術交流会館:110室」を有し、集団生活の中で知識と技術の修得を目指す学生を支援している。また、新潟県内における地域歯科保健事業へのボランティア活動や地域コミュニティを通して地域との連携を深めている。
教育面での特徴としては、平成9年開学時より、「歯科口腔介護学」をカリキュラムに導入し、急速な高齢化を先取りした5カ所の介護保険施設実習を継続実施していることが挙げられ、それらを学んだ卒業生は、本県を襲った中越地震・中越沖地震の2度の災害時に福祉避難所等で大きな活躍を果たした。また、附属歯科診療所(ユニット数:33台)を有し、同診療所の訪問歯科診療にも同行するなど2か所の歯科大学病院以外の実習も行っている。
さらに、全国の大学でも珍しく、学園内に居宅介護支援センタ―を有し、歯科衛生士教員も介護保険制度を学んで介護支援専門員の資格をとり、一部、非常勤としてその実務にあたりながら「歯・口腔の健康から健康長寿を目指す」取組みを発信し続け、地域貢献に繋げている。
日本海に面した学舎の窓から眺める「佐渡ヶ島に沈む夕日」の美しさは絶景!