日本歯科大学 新潟短期大学
歯科衛生学科

①基本情報

住所・連絡先

〒951-8580 新潟市中央区浜浦町1-8

ウェブサイト

https://www.ngt.ndu.ac.jp/jc/

設置学科(定員)

1)学科
① 歯科衛生学科(50)
② 歯科技工学科(20)
2)専攻科
① 歯科衛生学専攻(口腔保健学)認定専攻科(5)
② 在宅歯科医療学専攻(3)
③ がん関連口腔ケア学専攻(3)

日本歯科大学 新潟短期大学
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②大学の沿革

 日本歯科大学はわが国最初の正規の歯科教育機関として、明治40年(1907)中原市五郎によって創立された。そしてまた、この伝統を基盤として、昭和47年(1972)4月、新潟市に第2番目の歯学部として日本歯科大学新潟歯学部を増設した。

 本学は、昭和58年(1983)に附属新潟専門学校(歯科衛生士科)として日本歯科大学新潟歯学部に附設された。さらに昭和62年(1987)には新潟短期大学(歯科衛生学科)として設置された。以後2,000名以上の歯科衛生士を育てている。平成元年(1989)には、さらなる知識と技能の向上を図り、歯科衛生士の専門業務を自ら充実させたいと希望する者に対し、臨床研修歯科衛生士コースを設けた。平成9年(1997)には、各専門分野において指導力を発揮し、チーム医療に積極的に参画しうる能力を育成するため専攻科歯科衛生学専攻を設置し、平成23年度(2011)には独立行政法人大学評価・学位授与機構による認定を受け、学士(口腔保健学)の学位が取得可能となった。また、平成26年度(2014)より、在宅歯科医療学専攻とがん関連口腔ケア学専攻の2つの専攻を増設した。
令和7年(2025)には、社会的要請を受け、歯科技工学科を設置した。

 

③大学の特徴

 中原市五郎の「私立共立歯科医学校」創設から始まる日本歯科大学グループの歩みはそのまま、日本における歯学発展の歩みでもある。全国の私立および国公立歯科大学の代表的歯科大学として、また教育・研究・診療ともに高度に充実したわが国最大の総合歯科医育機関として、約2万人の歯科医師を社会に送り出してきたのが日本歯科大学である。その伝統を基盤として日本海側最大の都市である新潟市に創設された本学もその流れを受け継ぎ、万全の学習・実習環境を備え、新潟生命歯学部の教育資源も活用しながら高度な教育を実現している。その教育品質は開学以来、歯科衛生士国家試験の高い合格率が示しており、歯科衛生士を目指す者にとって本学は理想的な環境であると言える。

 世界最大の歯科グループ校であるメリットは、大学間連携による教育に現れる。本学では短大専任及び同一キャンパスの新潟生命歯学部の強力なスタッフによる高度な教育カリキュラムで、歯科衛生士のリーダーとなりうる教育が受けられる。新潟生命歯学部でも実習を行い、最先端設備により高い実践的な技術習得が可能となっており、知識・技術の両面で高度な歯科衛生士の育成を支えている。

 また、新潟生命歯学部と図書館を共用しており、全てのサービスが利用できる。歯学・医学書を中心に蔵書数約7万冊に加え、多くの視覚教材・資料(ビデオ/DVD)を閲覧できるため、国家試験前に豊富な教材・資料を利用して万全の準備ができるのも魅力である。同一キャンパスにある日本歯科大学新潟病院は、8の歯科部門及び医科部門の診療科と13の診療センター及び特殊外来を設置する病院である。歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士などの様々な医療従事者が働き、新潟生命歯学部実習生や本学実習生が臨床実習に専念しており、一貫した高レベルな実習が受けられる。これらの診療科やセンターで現代歯科医療の現場における最先端医療に触れながら臨床研修が受けられるのは、歯科衛生士育成環境としての大きな特長である。