学校法人 玉田学園
神戸常盤大学保健科学部 口腔保健学科

①基本情報

住所・連絡先

〒653-0838 神戸市長田区大谷町2-6-2
TEL:078-611-1821(代表)

ウェブサイト

http://www.kobe-tokiwa.ac.jp/univ/

設置学科(定員)

① 口腔保健学科(70)
② 看護学科通信制課程(250)

神戸常盤大学
神戸常盤大学
神戸常盤大学
神戸常盤大学

②大学の沿革

 昭和26年学校法人玉田学園を設置した。昭和42年神戸常盤短期大学を開学し、衛生技術科、幼児教育科を開設した。昭和58年神戸常盤短期大学衛生技術科専攻科、昭和59年幼児教育科専攻科を開設した。平成元年神戸常盤短期大学教養科を開設し、平成13年神戸常盤短期大学看護学科を開設した。平成15年神戸常盤短期大学教養科を改組し神戸常盤短期大学健康文化学科を開設した。平成16年神戸常盤短期大学教養科を廃止し、平成17年神戸常盤短期大学看護学科通信制課程を開設した。平成20年神戸常盤大学保健科学部医療検査学科・看護学科を開設し、神戸常盤短期大学健康文化学科を改組し神戸常盤大学短期大学部口腔保健学科を開設した。平成22年神戸常盤大学短期大学部衛生技術科・看護学科を廃止した。平成24年神戸常盤大学教育学部こども教育学科を開設し、平成25年神戸常盤大学短期大学部幼児教育学科を廃止した。平成26年に大学の基幹教育を担う教育イノベーション機構を開設し、現在に至っている。

 

③大学の特徴

 神戸常盤大学は六甲山系の一つである高取山の麓の高台にある。神戸は山と海が接近する地形が特徴で、高台からの眺望は素晴らしい。大学の校舎からも天気の良い時には淡路島や和歌山を見ることができる。大学のある神戸市長田区は21年前に阪神・淡路大震災で神戸市では最も大きな被害を受けた。平成20年学校法人玉田学園と神戸市長田区は包括的な連携のもと、「保健福祉、教育、文化、まちづくり等の分野において相互に協力し、地域社会の発展と人材育成に寄与する」ことを目的として、連携協力に関する協定を締結した。神戸常盤大学は地域貢献を大学の使命とし、ボランティアセンターや地域交流センターを設置し、地域の健康増進に積極的に取り組んでいる。また、平成27年学校法人玉田学園と神戸市は、「福祉避難所としての要援護者の受け入れと要援護者に対する日常生活上の支援」に関する協定を締結した。平成21年口腔保健研究センターを設置し、地域住民のみならず広く口腔保健に関わる研究や啓発を推進している。また、学内に神戸常盤大学短期大学部歯科診療所を開設し、地域住民の方々への口腔保健活動を実施するとともに、臨地実習の施設として活用している。
 現代は、生活の質(Quality of Life ; QOL)が重視される時代である。QOLとして最も大切なものは健康である。特に少子化・高齢化の進むわが国では、これを支える社会の制度と人材がいま求められている。本学は保健科学部、教育学部、短期大学部、通信制課程の全学科を挙げて、幼児から高齢者まで、また健常者から病者までさまざまな人の「いのち」を心身両面から支えるスペシャリストを「実学を重んじる建学の精神」の基に養成を目指している。